キーケース作りにチャレンジ!!
こんにちは、皆様いかがお過ごしですか?
レザーライフ店長の池田です。
本日は『キーケース』作りにチャレンジ!!
簡単な設計なので、どなたにでもすぐ作れると思います♪
まず、床処理を行います。
(※革の裏面を床面といい、表側を吟面といいます。 床処理とは床面の
毛羽立ちを押える役目と、見た目も綺麗になりますし革自体も長持ちにします)
使用するのは床処理剤とガラス板
次に内側のパーツのコバ処理をします。
(※コバとは革の淵・側面の事で、コバを磨く事を”コバ処理”と言います。
コバの毛羽立ちを押さえ、革を丈夫に長持ちにします!
今回使用したヌメ革はとっても綺麗に仕上がりますよー
使用するのはコバ処理剤と綿布きん)
中パーツに手縫いの穴をあけるため、革の裏側にネジ捻で縫い線をけがきます。
今回使用する菱目うちは5mm巾です。 5mm巾ピッタリに設計されています♪
(5mm巾とは菱目うちの刃から刃のピッチの事です)
本体パーツにピコっと凹んでいる部分があると思います↓
この凹みは本体パーツと中パーツを合わせる位置の目印です。
丸内に目印の凹みあり、点線が中パーツを設置するイメージになります。
凹んだ目印をガイドに本体パーツの裏側に中パーツを置いて、先ほどあけた
穴の上下・両端合計4箇所菱キリで小さい穴を貫通させます。
本体の表側にネジ捻で縫い線をけがきます。
先ほどあけた4箇所の穴を目印に、菱目うちで表側から穴をあけます。
カーブ部分は2本目を使用(2本目とは菱目うちの刃の数です)
蓋部分のカーブは、1発で穴をあけずに2本目で跡だけ付けてピッタリピッチが合うか
確認した後、穴を貫通させます。
跡だけ付けた状態↓5mm巾でピッタリ合う設計です♪
穴あけが完了したら、中パーツに金具を取り付けます。
金具の上下を間違わないよう注意し、付属のカシメをセットします。
カシメを打つ際は鉄板の上で打つと綺麗に打てます。
(打ち棒はカシメ打ち・小です)
本体パーツと中パーツを張り合わせるため、接着剤を塗る範囲に印しをつけます。
目印に合わせて中パーツを置き、針で印しを付けます。
こんな感じ↓
印しを付けた範囲のみ、接着力が上がるようにヤスリで少し荒らします。
印しを付けた範囲のみ、接着剤を塗ります。
接着剤を塗るコツは、薄く薄~く均一に!です。 ヘラを使うと上手にのばせます♪
中パーツのにも、接着剤を塗り、半乾きの状態でしっかり穴が対応するか
注意しながら張り合わせます。
張り合わせ完了したら、次は手縫いです。
張り合わせた部分のみ手縫いでもかまいませんが、今回は本体パーツ
1周ぐるっと縫う事にしました。 糸の長さは縫う距離の3.5~4倍が目安です。
手縫いは→コチラ←をご覧下さい。
下の画像の丸の部分のみ付加がかかるので、2重に縫います。
はみ出した接着剤も削り落とし、コバを綺麗に磨きます。
後はホックを取り付けて完成♪
コンチョを設置する場所を決めるため、実際にコンチョを置いて確認します。
設置場所が決まったら、コンチョをグッと押して印しを付けます↓
ハトメ抜きで穴をあけたら、重ねて下の部分にも取り付け目印を押し付け付けます↓
重ね具合は、鍵をたくさん収めたい方は少し重ねて、あんまり鍵を収めない方は
いっぱい重ねて印しを付けるといいかと思います。
重ねた下の部分もハトメ抜きで穴をあけます。
ジャンパーホック・大の取り付けです↓
↑ジャンパーホックは4つのパーツからできています。
上の画像が雄パーツ・雌パーツの雄の方です。
専用の打ち具で打ち込むだけです♪
綺麗に取り付けできました♪
雌パーツは、頭とホックの2つのパーツですが、今回はコンチョを使用するので
頭のパーツは使いません。
取り付けイメージはこんな感じです↓
まず、コンチョをキーケース本体に挿して、裏側からホックパーツを挿し
コンチョのネジで止めます。 とっても簡単です。
コンチョのネジ足が長かったので、革のワッシャーを挟みました。
革ワッシャーの作り方も簡単です。
大きいハトメ抜きでパーツを切り出し、真ん中にコンチョの穴をあけるだけ↓
取り付けるとこんな感じです↓
このキーケースはヌメ革ですので、染色やカービング・スタンピングも
楽しめそうです♪
次は手縫いではなく、レースかがりにチャレンジしたいと思います♪
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